コーヒーの適切な保管方法と消臭効果５倍の消臭剤の作り方

今回は飲み終わったコーヒーカスで消臭剤を作る方法をご紹介します

いつもは捨てるコーヒーカスが消臭剤になります

便利にリサイクル出来て効果も1カ月続きます

画像は４杯分のカスです

バットにペーパーを敷きます

その上に飲み終わったコーヒーカスを敷き詰めます

敷き詰めたら冷蔵庫へ入れてください

２４時間冷蔵庫で乾燥させます

こちらが２４時間乾燥させたコーヒーカスです

サラサラになりました

冷蔵庫に入れるだけで良いので簡単です

サラサラに乾燥したら包みます

バットに敷いてコーヒーフィルターに詰める

フィルターの三分の二ぐらいまで入れる

こぼさない様に注意してください

入れたら上側を摘んで四つ折りにする

上を絞ります

出来上がりまであと少しです

上をラッピングタイでグリグリ留めます

留めたら出来上がりです

可愛いのが出来ました

これを下駄箱やシンクの下など匂いの気になるところに置いて

一ケ月は消臭効果が続きます

消臭機能は多孔質構造にあります

コーヒー豆や炭には多孔質と言って無数の孔があり、この孔がアンモニアを捕捉し、消臭してくれます

コーヒー豆を挽くと表面積が広くなる為より匂いを吸収し中和してくれます

コーヒーを淹れた後すぐの湿ったコーヒーカスはなんと活性炭の5倍もの消臭効果があります

コーヒーは乾物ではなく生物です

特に『湿度・温度・日光・ライトの光・酸素・匂い』に弱く味に強く影響します

コーヒー豆は多孔質で湿気と匂いを活性炭の５倍も吸着します

なのでコーヒーは消臭効果が有るわけですね

毎日３杯以上飲む方は消費回転率がいいので買ってきたらタッパーで保管できます

その場合は三日前後で100ｇ飲んでしまうため保存する容器に移す必要が無いです

また焙煎を趣味にしてる方でしたら鮮度もいい状態で飲めます

今日からコーヒーを本格的に愉しめるようにまずは保管方法から学んで鮮度を保ちながら美味しく飲みましょう

鮮度を保つ上で必要な条件は１０日前後でのみ終わる量を買う事が大切です

丁寧に密閉して保管しないといけません

また買い方ですが最初は粉で買って飲んでみてお口に合えば豆で買う事をおすすします

鮮度を保つ上で豆で買う方が酸素に触れる表面積が少ないから保管方法によっては一ヶ月程度長持ちします

例）1日に2杯飲む方の10日分

１杯10ｇ×2杯＝20ｇ

20g×10日＝200ｇ

なので10日で200ｇ飲むことになります

この場合は200ｇ入る量の容器を買いましょう

１０日～２週間で飲む方に最適です

私も毎日冷蔵庫に保管しています

おすすめ３選のキャニスターは密閉容器なので匂い移りせず冷暗所保管でき冷えすぎないです

味の変化もほぼ無いです

粉の豆もそのままの豆にも最適です

コーヒーの保管温度は１５度以下が適しています

ですのでキャニスターに入れて冷蔵庫保管が『湿度・温度・日光・ライトの光・酸素・匂い』から一番守れる訳です

この場合は、キャニスターも透明の物ではなく缶や陶器、ホーロー容器などを選んでくださいね

キャニスターに入れてる前提で書いてます

冷暗所保管での注意点は温度と光です

特に日光も劣化の原因になりますので光を通さない容器を選んでください

• 夏場は３日程度まで保管可能
• 冬場は１０日前後まで保管可能

要するに早く飲み終わる場合だけ適してる保管方法になります

冷凍庫保管は豆のまま長期保管する場合のみ適してます

最長でも３カ月保管できますがやはり劣化は進みます

大量に豆がある場合は一度、冷凍保管して１週間づつ飲む量だけ取り出して使いましょう

その際湿気に注意してください

急激な温度変化で水滴がつく場合がありますので常温の室内に置かずに冷蔵庫に入れて保管してください

冷凍庫から取り出して直ぐに飲む場合も挽きたてを室内で溶かさずに直ぐにお湯を注ぎ抽出しましょう

コーヒーの多孔質には様々な要因があり『湿度・温度・日光・酸素・匂い』に弱い事が分かりました

その性質を利用して作るコーヒーカス消臭剤には脱臭・消臭効果が活性炭の５倍も期待できます

また酸素に触れる面積が多いほど酸化が早く劣化しやすいです

その為豆で購入しキャニスターに入れて冷蔵庫で保管することで１カ月前後も愉しむ事ができます